人生初の教材ができました
文字が、3年かかって描けるようになった話
はじめに
お疲れ様です アースキーです😊
今日は少し長めに、自分の話をします。
普段は「現場でAIを楽にする薬剤師」として発信していますが、
今日だけは薬剤師の帽子を外させてください。
AIイラストを始めてからの3年の話です。
先日、ひとつ教材を作って公開しました。
イケハヤ@ゲーム制作中 さんがファウンダー
Rii2/リツ@アーティスト 先生がイラストを手掛ける
NinjaDAOというクリプトニンジャの非公式のプロンプト集の教材のリリース紹介記事です
今日は、その経緯を全部書きます。
いま作れているものから見せたほうが、3年前との落差が伝わると思いました。
1. 苦手なところから始まりました
2023年9月、AIイラストを触り始めました。
もともと絵を描くのは苦手です。(というか大嫌いですw)
自分で線を引くという発想が、そもそもありませんでした。
使ったのはStable Diffusion(=手元のパソコンで動かす画像生成AIのこと)です。
既存のキャラクターを生成して遊ぶ、それだけのところから始まりました。
ただ、これは人に見せられない遊びでした。
版権の問題があるので、SNSには出せません。
交流もゼロ。
自分の中だけで完結する創作です。
それでも続けていました。
パソコンの性能を上げ、素材(=生成のもとになるモデルファイル)を新しくしていくうちに、出てくる絵は少しずつ良くなっていきます。
【画像】2024年初期のStableDiffusion作品
今見ると粗いのですが、当時はこれが精一杯でした。
2. どうしても越えられない壁がありました
ひとつだけ、どうにもならないものがありました。
絵の中の文字です。
イラスト1枚だけなら、当時のStable Diffusionでも足りていました。
けれど、セリフを入れたい。
見出しを入れたい。
そう思った瞬間に、手が止まります。
文字が正確に出せないと、漫画にも、説明資料にも進めません。
1枚絵で終わる趣味から先へ、その頃はどうしても行けませんでした。
3. クリプトニンジャと出会いました
2024年1月、クリプトニンジャ/NinjaDAOというコミュニティに出会います。
ここが転機でした。
AIイラストの投稿を歓迎してくれる題材で、公式素材をAIで扱うことも認められていました。
補足しておくと、クリプトニンジャは「誰でも無条件に自由」というわけではありません。
公式のガイドラインがあり、年商2,000万円以内であれば許諾なしで商用利用してよいという条件付きです。
条件はあっても、初めて「人に見せられる創作」になりました。
ChatGPTのブラウザで公式素材から作り始め、それまで出せなかったStable Diffusionの作品も、少しずつ人の目に触れる場所へ置けるようになっていきます。
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2024年後半〜2025年、ChatGPTへ移り始めた頃 3枚
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初めて「これ、見てもらえるんだ」と思えた時期でした。
4. 文字の壁が、崩れました
そこから2026年にかけて、画像生成AIの世界で競争が激しくなります。
Googleの画像生成と、OpenAIのGPT Image。
両者がしのぎを削るなかで、日本語のテキストを出す精度が一気に伸びました。
いま使っているGPT Image 2は、細かい日本語のセリフや見出しまで、崩さずに出せます。
3年前に諦めた壁は、もう存在しません。
縦書きのセリフも、擬音も、下の一文も、崩れずに出ています。
3年前に手が止まった場所は、全部ここにありました。
5. 3つが揃って、やっと形になりました
いまは、イラストだけでなく漫画や図解を普段の発信で当たり前に使っています。
そこへ来られたのは、3つが揃ったからでした。
・自由に使っていい題材(クリプトニンジャ)
・文字まで正確に出せる画像生成(GPT Image 2)
・工程を案内してくれる道具(GPTs)
この3つが噛み合って、はじめて「毎回同じ顔で、文字も正確に、迷わず作れる」状態になりました。
そして、この噛み合わせを自分以外の人が再現できる形にまとめたのが、今回の教材です。
🧪 【PR】今日の特効薬
クリプトニンジャAI創作スターターキット(980円)
中身は、47体ぶんのキャラクターの外見を「言葉にした辞書」です。
髪の色、目の色、衣装の意匠まで、コピーしてそのまま貼れる文字列にしてあります。
これを使うと、何度生成しても同じ顔で出てきます。
キャラクターが毎回別人になる、という一番よくある事故が、ここで止まります。
付属のGPTsが工程を案内するので、ChatGPTのブラウザだけで終わります。
ClaudeやGeminiをお使いの方も、辞書の部分はそのまま読み込ませて使えます。
おわりに
3年前の自分は、絵の中に文字ひとつ出せずに諦めていました。
いまは、その3年ぶんの試行錯誤を辞書という形にして、人に渡せるところまで来ています。
ただ、この辞書がどうやって積み上がったのかという話は、まだしていません。
そこにはもう少し長い時間がかかっていて、今日の枠には入りきりませんでした。
その話は、また別の日に書きます。
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