新しいスマホも、古いスマホも、圏外になった日
「一度で済ませよう」が招いた通信ゼロの数日間
はじめに
お疲れ様です。
アースキーです。
今日は、スマホの回線が新旧どちらの端末でも使えなくなった話です。
きっかけは、eSIM(=物理カードを挿さず、スマホ内蔵のチップだけで通信契約を切り替えられる仕組みのこと)の乗り換え手続きでした。
案内どおりに進めたつもりが、思わぬところで詰まったんです。
その顛末を、順番に書いていきます。
AIによる音声解説はコチラ
1. 案内どおりにやれば、大丈夫なはず🤔
始まりは、通信会社からの一通のメールでした。
「通信規格の変更に伴うSIM交換のご案内」。
無料で、eSIMを選べば翌月の割引特典もある、という内容です。
「案内どおりにやれば、大丈夫」
このときは、本気でそう思っていました。
この油断が、すべての始まりでした。
2. 二つの変更を、一度で済ませた
ちょうど機種変更のタイミングでもありました。
Android同士、moto g52からPixel 8への乗り換えです。
どうせ手続きするなら一度で、と新しい端末の情報で回線切替を申請しました。
規格変更と機種変更を、同時に進めた。
これが、後から効いてきます。
このときはまだ、何の不安もありませんでした。
3. 開通完了のはずが、エラー❓️
申請から2時間ほどで、「開通処理が完了いたしました」というメールが届きました。
ところが新しい端末で設定を進めると、画面に出たのは 「このSIMは別のデバイスで使用中です」 というエラー。
開通完了のメールは来ているのに、繋がらない。
この時点では、まだ何かの手違いだろうと思っていました。
4. 新旧ゼロ回線
念のため、旧端末も確認してみました。
すると、まさかの旧端末側もモバイル通信不可。
新しい方もダメ。
古い方もダメ。
新旧ゼロ回線という、笑うしかない状態に自分から突っ込んでいたわけです😂
規格変更と機種変更を同時にやったせいで、どちらが原因なのか切り分けもつきませんでした。
5. 仮説は、二転三転した
サポートとのやり取りでは、原因の仮説が何度もひっくり返りました。
「EID(=eSIM対応端末1台ごとに割り振られた識別番号のこと)を入力したはずだから、紐づけ失敗のはず」。
そう思い込んでいたのに、実際にはどこにも入力していませんでした。
AIに原因分析をさせても、最初の仮説は同じ思い込みから出発して外れました。
おまけに、問い合わせの初回に端末名を書き誤っていたことまで発覚して、訂正する始末です。
技術的な原因分析なんて、一般論からの推測にすぎない。
そう痛感しました。
仮説が外れるたびに、振り出しに戻る感覚でした。
6. できる備えだけ、先にやる
通信ゼロのまま、Wi-Fi環境だけで数日を過ごすことになりました。(今もですw)
その先には、友人との約束の日も控えています。
そこで、できる備えだけ先にやることにしました。
・Googleマップで、待ち合わせ場所をオフライン保存
・駅に設置された無人のレンタルWi-Fi機を下調べ
・データ専用のeSIMも検討したものの、SMS認証で詰んで保留
このときは、これで準備できたつもりでいました。
準備した気になっていただけ、というオチは後から来ます。
7. 番号へのこだわりを、手放す
サポートとのやり取りを重ねる中で、ふと気づきました。
その番号で連絡を取る相手は、ほぼいない。
それなら、と電話番号の維持へのこだわりを手放して、新しい番号で再スタートすることに決めました。
原因を突き止めることより、身軽に次へ進むことを選んだ形です。
時間と気力を、正しさの証明より前に進むことへ使う。
それも一つの合理的な判断だと思っています。
ただ、この決断はまだ実行前。
この記録を書いている時点でも、回線は繋がっていません。
決めたけど、まだ繋がっていない、というのが正直なところです。
おわりに
今回の教訓は、シンプルです。
案内どおりに進めても、詰むときは詰む。
そして、機種変更と通信規格変更を同時にやると詰みやすい。
同時に変えたことが、原因の切り分けを壊しました。
実はこの後、当日出かけた先でも詰みました。
その話は、明日の記事で書きます。
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機種変更と通信規格の変更を「どうせなら一度で」と同時に進めてしまう気持ち、すごくよく分かります。案内通りにやったつもりでも新旧どちらも圏外になってしまうと、何が原因なのか特定できなくなって詰んでしまいますね。トラブル時の実体験から得られた教訓として、大変勉強になります。